映画『沈黙のパレード』からビジネスを考えてみる

ぽんです。

先日ですが、主人と一緒にレイトショーで「沈黙のパレード」をみてきました。

私が東野圭吾さんが学生時代からずっと好きなのもあって、いろいろな作品を読んでいます。

今回の映画についてビジネス目線で考えたらどうだろう?とふと思ったので、今回の映画を通して考察してみました。

結論からいうと初めてのお客さんからリピーターまできちんとカバー出来たビジネスだなと感じたことです。

なぜそう思ったのか私が東野圭吾さんのファンであることも今回は置いといてビジネス目線でお話したいと思います。

あらすじ

福山雅治さん演じる物理学者湯川学、北村一輝さん演じる草薙、柴咲コウさん演じる内海、の3人で事件を解決していくというのが基本的なストーリーになります。

3年前に東京で失踪した若い女性の遺体がなぜか静岡のゴミ屋敷の焼け跡から見つかるという不思議な事件からスタートします。

逮捕されたのは23年前の少女殺害事件で草薙が逮捕し、無罪となった男。

今回も証拠不十分で釈放されてしまう、というモヤモヤしたところからスタートするんですね。

しかもしかも、街のパレード当日にその男が殺されたところから話がスタートします。

容疑者は3年前に失踪した若い女性を愛した商店街の方たち。

不思議な事件に3人の学者・刑事の方々が挑んでいくお話になります。

集客→教育が半端ない

私はこの映画をしったのはツタヤでふらっと文庫本の表紙が映画化決定!というのが書かれていて豪華俳優陣がバーン!となってたんですよ。

Twitterでもツイートしちゃいました。

この表紙をみたら、福山雅治さん、北村一輝さん、柴咲コウさんのファンは間違いなくお!と思って手に取りますよね。

私のような東野圭吾さんファンの方はもちろん手にとります。

「えー!まじかよ!実写化なんて聞いてないし!これは公開前に早く読んで観に行かねば!」

こんな感じで目の前の本をバッと手にとってすぐレジにいってましたね。

それくらい東野圭吾さんの作品がマジで大好きでして。

書籍からもアイキャッチ力は半端ないのですが、キャスト陣の豪華さもまた一つのブランド力になりますよね。

Youtubeでも集客と教育を実施

映画公開前にYoutuberのHIKAKINさんに福山雅治さんがご出演されて、Youtubeを閲覧されている方に向けても「福山雅治」さんというブランドと共にPRされていました。

この動画みてしまったんですが、ただただ面白いです笑。

最終的には「ガリレオ」の映画告知で終わりますが、福山雅治さんファンは絶対みますし、ヒカキンさんファンも見てしまいますよね。

ヒカキンさんのファンなんてそもそもガリレオに興味ないですし、福山雅治さんについても知っていてもあ!ゲストで来た!くらいだったと思います。

ここが認知ですね。

ヒカキンさんというメディアの力を借りて福山雅治さんの認知、人柄の良さからガリレオを見に行こうと思う方が増える。

福山雅治さんの人柄で教育も兼ねていると思います。

そして映画に足を運んだ方は原作を読みたくなる。ちなみに私は原作を読んでから映画を見に行く派です。

そしてガリレオ作品に持った方は原作も読むし過去のドラマや映画も見たくなる。

どんどんファン化していくという流れですね。

もちろんここにどっぷりハマっているのが私であり主人もなのですが。

東野圭吾さんファンはそもそも目にとまることがあちこちあるので、初めての客を取り込むのにバラエティなりこうした番宣が使われているのはよくありますよね。

テレビでよく見ていたものがYoutubeに変わっているのも時代を感じるなと思いました。

販売:映画へいくことの原作への具現化

実際私達は原作をよんでレイトショーをみてきました。

私達は原作を読んでいたので、脳内での登場人物がどのように事件と関わっていくかをイメージしたあとに映画に参戦している感じです。

原作を映画化するのって何がいいかというと、ここだと思うんですね。

読んでいるときのストーリー、流れが俳優陣というキャストで目の前で具現化される良さ。

それを臨場感として味わえるのが映画の良いところだと思いますね。

「あ〜ここ!作品ではもっと濃く描かれてたよな〜!」

「この部分、どうやって実写化するんだろうなと思ってたけどなるほどな〜」

と原作と比較しながら楽しむのがめちゃくちゃ楽しいんですよ笑。

最終的に映画館に足を運んでもらうことが「販売」となるわけで、作品に投資して私達は価値を堪能させてもらう。

ほんとうに集客→教育→販売をリアルに感じたんですよ。

書籍から映画化までの価値の提供は一つの作品でも色々な切り口があるんだなと感じた瞬間でしたね。

さらに映画を見たあとはファン化に繋がり、他の作品を見ようとする。

ここまでくるともうリピーター確定ですよね。

そうしてビジネスが膨らんでいくんだなと勉強させていただいた1日でした。

私は主にブログを外注化するというネットビジネスで副業を始めたのですが、もっと視野を広げようとおもって情報発信も始めたんですね。

それでこうした趣味で読んでいた作品もビジネス視点で考えるとどうなるのかな?と思いながら考えてみました。

他にもネットビジネスに関すること、ブログに関することなどメルマガでもご紹介しています。

よければこちらから登録してくださいね。

シェアしてくださると嬉しいです♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
ぽん
新卒から14年間、食品メーカーマーケティング部に所属して新商品開発や企画考案をしてたガッツリ社畜。 出産後、家族よりも仕事を優先する自分が嫌になり、副業を始める。 最愛の母をなくしてからは時間の使い方の大切さ、有限であることを痛感。 今はブログ×外注化で作業時間をほぼゼロの状態で複数のブログを運営中。 毎月5万円以上の安定収入を得るだけでなく、情報発信もとりいれたことで最高月収27万円を実現。 Brainはブログメディア部門で1位を獲得。 時間とお金の大切さを誰よりもわかっているからこそ、正しい使い方をメルマガやSNSなど幅広く発信中。