ドクターストレッチというプロが施術してくれるストレッチ店に行ったらマーケティング手法ばんばんだった

ぽんです。

先日ずっと気になっていたストレッチ専門店「ドクターストレッチ」にいってきました。

マッサージ

はり

整体

で物足りない人をターゲットにした予約制のストレッチ専門店です。

この企業を最近ネットでも広告で見かけるようになって、体験に行ってきました。

結論からいうと、ビジネスモデルがしっかりしているので儲かる要素が沢山ありました。

体験レビューと共に、考察を書いていきます。

プロスポーツ選手が施術を受けているストレッチが受けられる

これはまず権威性を出していますね。

第一線で活躍しているトップアスリートは芸能人からも高い支持を受けているほど。

独自技術であるコアバランスストレッチというのを施術してもらえるのですが、コリやハリをもつ深層筋と呼ばれる骨い近い部分の筋肉を伸ばしてもらえます。

大阪市内へ出かけると、あちこちに看板が設置されていて筋肉の広告をよく見かけますよ。

こういった感じで地下の駅ナカにも展開されているので、通勤中でもパッと目に止まりますね。

私がむかった店はショッピングモール内に店舗を構えていました。

入店すると、数々のサッカー選手のサイン入りユニフォームが展開されていました。

これだけでプロスポーツ選手が受けている技術を私も体験できるんだ！と思わせてくれますよね。

受付されている間はこちらの空間に待たされるので、権威性をかなりアピールされます。

こういう一般の人が体験できないようなことが、お金を払えば体験できるのは希少性を感じられ、施術後の自分をイメージしてしまいます。

私はガチガチの体がしなやかに動かせられるんだとイメージしていました。

寝るだけでガチガチの体が柔らかくなる

結論からいうとめっちゃ痛かったです。

リラックスなんて程遠い。

いててててて！！！

くっ・・・

の繰り返しでした。

でも腕や足を動かす範囲が一気に広がりました。

写真の様に用意された服に着替えるんですけどこれがまた肌さわりが良い。

施術前にどれだけ硬いのかチェックが入りました。

前かがみになって手が床につくかどうか。

背中に腕を回して、右手と左手で握手できるか。

これが全くできず。

恥ずかしいくらいでした。

そしてベッドの上に寝転がって施術を受けました。

一人でストレッチするときはこれくらいかな？とセーブがかかってしまいます。

トレーナーがそれ以上に伸ばしてくるので、めっちゃ痛いです。

なんなら筋肉ちぎれんちゃうか！て思ってました。

なのでリラックスとか程遠いです。

ずっと伸ばすだけではなく、回したり、曲げたり。

「ストレッチ＝筋肉をのばすもの」というイメージがありますが、それを覆す施術だったので軽い常識破壊がありましたね。

そういう意味では期待以上の内容でした。

ドクターストレッチに通いたくなるマーケティング手法

施術を受けたあとは、自分の体が嘘みたいに軽くなりました。

肩も思ってる以上に回せるし、足もだるさがないです。

この状態を維持するためのプランが提案されるんですね。

私の場合であれば

まず初月は毎週通うので3回。

その後は1ヶ月に1回通いながら、セルフストレッチをしてくださいと。

そして価格の提示でした。

価格が高くバックエンド並だったのですが、ここで終わりではありませんでした。

「今から1週間以内であれば○％オフで3回分がお安くなります」

と緊急性とお得感がありました。

この体をずっと維持したい。

健康でいたい。

そう思う方はすぐ申し込みされるだろうな、という流れでした。

ネットビジネスでの手法はどこでも通用する方法なので、こうして店舗コンサルでも応用がきくのが見えますね。

一般の人でもスクールに通えばプロの技術が習得できる

ドクターストレッチのすごいところは、施術を受ける側だけでなく、トレーナー養成講座もあります。

通うんだったら、自分で技術をつければいい。

息子がサッカーや野球に通っていて怪我のないようサポートしたい。

など

こういったニーズにあった人向けになってます。

もちろん、ドクターストレッチで勤める事も可能です。

少しまでまで顧客だった人が、トレーナーとして技術を習得できる。

これも技術という価値を提供して稼いでるんですね。

基礎知識を身につけるコースで275,000円でした。

かなりのバックエンドですね。

ドクターストレッチのスタッフはこういったスクールを受けた方のみです。

なので顧客だった人がスタッフへ移行することも見越しているんですね。

だから採用に困ることはありません。

本来企業側がお金をだして行うスタッフの技術研修をお金をもらいながらやってるのです。

つまりこのスクール業で儲けつつ、スタッフ採用＆研修を兼ねてます。

まとめ

要は何がいいたいかというと

マーケティング出来る人が一番儲かるのです。

デザイン、簿記、プログラミング、コミュニケーションなど

こういったものを100時間以上勉強した人よりも

マーケティングを10時間勉強した人のほうが圧倒的にもうかるのです。

マッサージが増えていく中、ストレッチというずらしを行い

伸ばすだけではない独自技術に基づいた施術が受けられる。

それはプロスポーツ選手も認める技術であること。

希少性と権威性をかけ合わせて、さらにマーケティングがしっかり備わったドクターストレッチでしたね。