こんにちは、ぽんです。
私は小さいときから特撮が大好きで、仮面ライダーやウルトラマン、○○レンジャーといったものと一緒に過ごしてきたんですね。
中でも仮面ライダーとウルトラマンは特に好きでした。
ピンチな中敵をやっつける爽快さ、気持ちよさが5歳の私にとってはワクワクものでした。
そして大人になった今、仮面ライダーブラックが仮面ライダー生誕50周年記念としてリメイクされたのです。
私にとって憧れの的だったので、公開されるのを心待ちにしていました。
結論からいうと、『人間の共存の難しさ』の背景に見えない差別を語っているのが見えました。
ビジネスとはかけ離れてそうですが、『自分らしさ』を持つことの大切さを教えてもらいましたね。
それでは解説します!
仮面ライダーブラックサンの要約
時代は2022年です。
国が人間と怪人の共存を掲げて半世紀がたった時代が舞台。
人間から怪人への差別がひどく、差別の撤廃を訴えていたのが人権活動家の和泉葵。
彼女は南光太郎という男性に出会い、彼は怪人であり人間であった。
さらに彼は時期創世王の候補であり「ブラックサン」と呼ばれる存在でした。
そしてもうひとり幽閉されていたのが「シャドームーン」こと秋月信彦。
秋月信彦も南光太郎と同じ創世王候補でした。
彼らが再会し、怪人と人間との歴史は政治も絡んでおり、差別、人体実験など色々な闇を知ることになる。
怪人が食事として摂取しているヘブンの秘密、国が企んでいる闇、そういったものがどんどん見えてくる物語です。
私がこの作品で響いたのは
- 怪人と人間という似ているようで違う存在間での差別
- 和泉葵の凄まじい正義感
- 昔の特撮の世界観をなるべく残していたこと
ざっくりいうとこんな感じでした。
1つずつお話しますね。
怪人と人間という似ているようで違う存在間での差別
差別というのはどの時代にもあるんだよっていうメッセージと共に、差別をなくそうという思いが伝わってきました。
怪人と人間という現実離れしている存在での話でしたが、作品内での怪人への体罰が本当にひどい。
極悪ないじめに近いですね。
しかも死に至らしてしまう点もあるので、年齢制限しているのも納得です。
中村倫也さん演じる秋月信彦が雀の怪人が人間にやられているのを見て、すごく怒りをあらわにするんです。
見ている側もめっちゃイライラしましたね。
「おおおい!やりすぎやろ」、って。
『差別』ってgoo国語辞書で調べてみると
1 あるものと別のあるものとの間に認められる違い。また、それに従って区別すること。「両者の―を明らかにする」
2 取り扱いに差をつけること。特に、他よりも不当に低く取り扱うこと。「性別によって―しない」「人種―」
goo国語辞書
特に本作品は2をテーマにしていて、人種関係もこれですね。
とにかく怪人への扱いが世の中で低いんです。
低く取り扱うかどうかというのは、その人に対してちょっとした嫌悪感で始まると思うんです。
だから差別はどこでも起こりうる可能性のある怖いものだと私は思ってます。
ビジネスをする上で「差別化する」というのは戦略上よくしますが、それは1の意味ですよね。
ネットビジネス上でも家族、友人などなんでもそうですが、信頼関係を築いてなんぼなのがこの世界だと思ってます。
だからこの世の中は「信頼」で出来てるんです。
お金も信頼からできています。コンサルも。塾も。
相手を信頼しているからこそ対価を払います。
世の中はお金ではなく「信頼を貯金する」からこそ、成り立ってます。
これはキングコング西野さんが本で語っていて、信頼をお金に換金してるんですと話してました。
だから信頼が0になれば、周りから差別されてしまうのは自分に何かしらの原因があります。
この世で生きている限り、「信頼」を貯金していくことこそ私は人生において非常に大事だと思ってるんです。
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この世の中で差別されないためには、「信頼を貯金していくこと」がとても大事だと思いますね。
もっというとホリエモンこと堀江貴文さんの「ゼロ」という本を読んでほしいです。
ゼロまで落とされた状態でどう過ごしていたか、ホリエモンさんの心情とその時の生活がリアルに書かれていて考えさせられますよ。
和泉葵の凄まじい正義感
彼女はとても若いのに国連の前で英語でスピーチするんです。
怪人と人間は平等であることを。
差別のいらない世界を。と。
役者とはいえ、英語が苦手な私にとって演説は素晴らしいなと思いましたね。
堂々としていました。
眼差しもまっすぐな方でしたね。
この思いをずっと持ちながら、西島秀俊さん演じる南光太郎の元で人間としてすごく成長されます。
自分自身がカマキリに人体改造されてしまいますし、
母親は殺され、父親も怪人にされて人間のときの記憶がなくなります。
大事な怪人の友人は人間の体罰によって殺されてしまいます。
和泉葵にとって結構ショッキングな場面が多いです。
こっちまで胸が締め付けられる……
和泉葵の立場って世間からすると出る杭なんでしょうね。
出る杭は早めに打っておけ、じゃないですけど和泉葵の周りから潰しておけみたいな感じですね。
でも南光太郎をすごく信頼しています。
彼が寡黙でも、ずっと信じ続けるんです。
あのマインドはすごいです。
この人についていこう、と思ったらまっすぐなんですよ。
その姿勢がすごく魅力的に見えましたね。
「どんなことがあっても、たった一人の人を信じる」って簡単なようですごく難しいですね。
周りに良い情報があったらそこへ流されてしまう。
複数の指導者から学ぶと、AもBもCも言われて結局どれが正しいんだ?って逆に迷ってしまいます。
過去の私がそうでした。
情報発信で稼ぎたいという思いはずっとあって、この人から学ぶ!と決めたんです。
でも自分より実績のある方から「こうしたほうがいいよ」「今はすべきではないよ」と言われると、気持ちが揺らいでしまったんですね。
”え?そうなん?”
”あの人はこっちのほうが良いって言ったけど、しないほうがいいの?”
といった感じで迷いが生じるんです。
それで私は前に進めず行動できなくなってしまいました。
こんな感じでどっちに進んだらいいねん!状態です。
だから私は迷いが生じるものを断舎離しました。
だらだらと長引いてしまっていた短期コンサルを終了させ
情報発信で学んでいた塾を退塾しました。
なんで今まで迷っていた私が、断捨離をしようと思ったのか……
それは年収1000万の女性起業家と出会ったことがきっかけでした。
”ああ、この方は私には無いものを全て持っている”
”この人のようになりたい”
”この人の持っているものを全て習得したい”
そう思う人に出会えたからです。
この人から学べたおかげで私はたくさんの経験ができ、人生観まで変わってしまいました。
ここまで思考や行動が変われたのは大きく理由があります。
それは守るべきものがあるから。
家族という存在をもっと大事にしたい……
そして自分自身、さらに成長したい!
という思いが強くありました。
学び続けることで、出来ることの幅が広がりました。
達成感も得られ、気持ちも金銭面もとてもラクに。
迷っていた時期に比べて、行動量も増えましたし、負荷も増えましたが、今の方が圧倒的に楽しいです。
選択肢をしぼって一つのことを見据えて行動すると成長スピードは凄まじいですね。
昔の特撮の世界観をなるべく残していた
私はこれが一番重要だと思ってます。
CG技術が上がり、ありふれている今、あえてCGは使わないところが多々ありました。
これはシャドームーンの変身した姿なんですけど、細かいところの関節、筋がリアルなんです。
他の怪人もそうで、この世に存在するだろうくらいリアリティ。
そしてちょっと不気味なんです。
怪人だから。
仮面ライダーもどこかしら不気味に作られてるんですね。
仮面ライダーも怪人も現代に合わせたビジュアルになってますけど、1987年に放映された「仮面ライダーBLACK」の世界観も結構残してましたね。
小さい時に見てた私にとっては感動と衝撃でした。
人も同じで、一種の世界観が個性となってると思うんですね。
その個性に惹かれて憧れをもったり尊敬したりするんですよ。
ファンがもつ憧れをがっかりさせないようにするってすごく難しいですよね。
でも新しさもほしい。
時代に合わせて進化していくのが老舗の会社だったりするんです。
小さい時から食べていたうまい棒が今も変わらず愛されてるのってそこだと思うんですね。
人間も会社や作品と同じで進化し続けないといけない。
だからこそ勉強し続けないと行けないと思うんですよ。
でもその人がもつ根底にある信念、思いというのは進化しても持ち続けています。
その信念に人は惹かれ、ファンになる。
進化するために、知識を得る。
自分に付加価値をつける。
誰でもできるようなことから抜け出すことこそ個性になります。
極めすぎてプロになるとまではいいません。
一流とまでいかなくても、1.5流位まで行きましょう!という気持ちです。
個人だと会社と違ってしがらみがないから動きやすいですよね。
私はあくまで私です。ぽんです。
どこどこの私ではないです。
そういう存在になるためには、継続して知識を得ることが非常に大事だと私は思うんですね。
最後に
このドラマを語ろうと思うともう溢れんばかりにでてくるので、とりあえず重要なところを3つだけにしました。
仮面ライダーが大好きだった人はぜひ見てほしい作品ですね。
今の時代をすごく考えさせられますし、作品の世界観が引き込まれます。
いつまでも進化し続ける作品のように、どんどん自分に知識を入れていって成長していきましょう!
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