こんにちは、ぽんです。
先日、朝井リョウさんの イン・ザ・メガチャーチ を読み終えました。
読もうと思ったきっかけは、本屋でふらっと見かけたことでした。
本屋大賞受賞作として紹介されていて気になったのですが、読んだ方の感想を見ると「ホラーだった」という声もあり、「どういうことだろう?」と興味を持ったのを覚えています。
また、あらすじを読むと、推し活の仕掛け人、仕掛けられた人、そして推しを失った人が登場する物語とのこと。
私はこれまで推し活にのめり込んだ経験がないので、その心理を知りたいという気持ちもありました。
読み終わった今、この作品は単なる推し活の物語ではなく、人が何かを信じることや、コミュニティとの関わり方について考えさせられる作品だったと感じています。
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読もうと思ったきっかけ

今回『イン・ザ・メガチャーチ』を手に取った理由はいくつかあります。
- とにかく本を読みたかった
- 読書の時間が欲しかった
- 本屋で見かけた際に本屋大賞受賞作として紹介されていた
- 読んだ人の感想に「ホラーだった」という声があり気になった
- あらすじを読んで、推し活の仕掛け人・仕掛けられた人・推しを失った人という構図に興味を持った
- 推し活に夢中になった経験がないため、その心理を知りたかった
普段はブログや仕事のことを考えている時間が長いため、純粋に物語を楽しみたいという気持ちもありました。
そして読み始めてみると、想像していた以上に考えさせられる内容でした。
読んで印象に残ったこと

推しが生きる糧になっている人がいる
この本を読んでまず感じたのは、推しの存在が生きる力になっている人が本当にいるということです。
推しがいるから仕事を頑張れる。
推しがいるから毎日が楽しくなる。
推しに会うために頑張れる。
そんな気持ちが作品の中から伝わってきました。
私はそこまで誰かを熱烈に応援した経験がないので新鮮でしたが、人によっては推しの存在が人生を支える大きな力になっているのだと感じました。
のめり込みすぎることの危うさ
一方で、何かに夢中になることの危うさも描かれていました。
推し活そのものが悪いわけではありません。
ただ、自分の人生よりも推しを優先するようになったり、生活そのものが推し中心になったりすると、推しがいなくなったときに大きな喪失感を抱えることになります。
どんなに好きなものがあっても、自分自身の軸は持っておくべきなのだろうと思いました。
ネットビジネスの塾やスクールとの共通点
読んでいて私が一番考えたのは、ネットビジネスの塾やスクールとの共通点です。
もちろん全てのコミュニティがそうだという意味ではありません。
ただ、運営者や講師を強く信頼するあまり、
「先生のために頑張る」
「コミュニティに認められたい」
という気持ちが強くなってしまう人は実際にいます。
本来は自分の夢や目標を叶えるために入ったはずなのに、気づけば誰かの期待に応えることが目的になってしまう。
そんな姿が作品の中の人々と重なって見えました。
私自身も情報発信のコミュニティに参加した経験があるからこそ、考えさせられる部分でした。
感情だけで判断しない大切さ
もう一つ印象に残ったのは、人は感情が大きく動いたときほど冷静な判断が難しくなるということです。
感動したとき。
誰かに憧れたとき。
仲間との一体感を感じたとき。
そうした感情は人生を豊かにしてくれます。
しかし同時に、冷静な判断を鈍らせることもあります。
だからこそ、
「今は感情で動いていないか」
「少し時間を置いて考えた方がいいのではないか」
と立ち止まることも大切なのだと感じました。
私ならどう活かすか

やりがいと現実のバランスを考える
何かに夢中になれることは素晴らしいことです。
私自身もブログや情報発信を続けているのは、そこにやりがいや楽しさを感じているからです。
ただ、どれだけ好きなことでも現実とのバランスは大切です。
家族との時間。
仕事。
健康。
そうした土台があってこそ、好きなことも長く続けられるのだと思います。
コミュニティに入る目的を忘れない
塾やスクール、コミュニティに参加すると仲間ができます。
刺激も受けますし、行動力も上がります。
だからこそ、
「なぜ入ったのか」
「何を実現したいのか」
を定期的に確認することが大切だと思いました。
コミュニティは目的を達成するための手段であって、目的そのものではありません。
このことを忘れずにいたいと思います。
仕掛ける側になったときほど冷静でいる
私はブログやメルマガを書いています。
これからも誰かに何かを伝える立場になることがあります。
だからこそ、仕掛ける側になったときほど冷静でいたいと思いました。
人は感情で動きます。
だからこそ発信する側は、その影響力を理解しておく必要があります。
慌てないこと。
感情に振り回されないこと。
そして自分自身が冷静な判断をできる状態でいること。
それが発信者として大切な姿勢なのだと感じました。
まとめ|自分の人生の主導権を誰に渡すのか

『イン・ザ・メガチャーチ』を読み終えて感じたのは、この作品が描いているのは推し活だけではないということです。
人は誰かに憧れたり、何かを信じたりすることで前へ進む力を得ます。
それはとても素晴らしいことです。
しかし、その対象に依存しすぎてしまうと、自分の人生の主導権まで手放してしまうことがあります。
推し活でも、コミュニティでも、仕事でも同じです。
大切なのは、自分は何のために行動しているのかを忘れないこと。
誰かを応援することと、自分の人生を生きることは両立できるはずです。
この本を読んで改めて感じたのは、
「自分の人生の主役は自分である」
という当たり前だけれど大切なことでした。
読後もしばらく考え続けたくなる一冊でした。ぜひ興味のある方は手に取ってみてください。📚✨















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